2024年度 ミドルコーススーパーバイザー養成講座STEP3

■日 時:2024年9月28日(土) 10:30~16:30
■会 場:東京左官工業協同組合 オンライン
■参加者:認定ケアマネジャーの会会員 会場5名 オンライン13名

ミドルコースSTEP3を受講して

                  広島県認定ケアマネジャー 妹尾 基成

講師の先生から、実践を通して振り返る、そしてまた実践を通して振り返るといった繰り返しを行う事が、実践力向上のアップに繋がる最良の道であると伝えられました。
自らが提出した事例でなくとも、自らの立場でどう実践を行うか考える事が、参加者の意見又は、講師の先生からの意見を通じて、自分では気づかない新たな発見、学びとなり、実践への新たな知見、ヒントを与えてもらう機会だと考えます。
また、参加される受講生も大変意識高く全国各地で活躍するケアマネジャーばかりで、その中で意見交換する機会も大いなる学びと考えますし、こうした研修に参加し続ける事が実践力向上に必要なものと考え、これからも繰り返し参加し続けていきたいと思います。

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2024年度 逐語のスポット研修

■日 時:2024年9月7日(土) 10:00~16:30
■オンライン研修
■参加者:会員16名 (内認定ケアマネジャーの会会員15名)

逐語のスポット研修を受講して

                      東京都認定ケアマネジャー 葛西 学文

一番印象に残っているのは白木先生の「繰り返し行い学びを深めるしかない。」という言葉です。実際に色々な書籍や論文を読み、その時は理解したつもりになっても中々知識として定着しませんし、日々の実践の場面では適宜適切な対応は難しいと感じています。
研修内で積極的に手を挙げてくださいと言われても中々手を挙げられず指名されても頭が真っ白になってしまうのが今の自身の現状です。ただ、実際に受講する中で先生の言葉を裏付けてくれるのが他の参加者の言葉です。自分の抜けていた視点を気付かせてくれることの連続です。研修の場は安全な場所なのだから自分をさらけ出し学びを深めて良いのだとまだまだ開き直れませんが、今後も「繰り返し恥をかき学びを深めていくしかない。」と研修を受講し自己覚知に結びつけていきたいと感じました。

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2024年度 ミドルコーススーパーバイザー養成講座STEP2

■日 時:2024年8月3日(土)10:30~16:30
■会 場:全国家電会館 オンライン参加あり
■参加者:認定ケアマネジャーの会会員 会場5名  オンライン13名

ミドルコーススーパーバイザー養成講座STEP2に参加して

           岐阜県 認定ケアマネジャー 西尾 由香

久し振りの会場参加で、うきうきドキドキの心境でした。
地域のスーパービジョンで何度かこの事例を提供したことがありましたが、今一つ自分の中でしっくり来ていない思いがあり、迷わず今回の事例を提供しバイジー体験をさせていただきました。
熟練のバイザーばかりなので、終始一貫して支持的で、安全な場であることは安心できるところです。
白木先生から事例を紐といていただくと、ケアマネとしてかかわった時点からしか事例を見ておらず、介入する10年も前から家族の課題が起こっていたことに全く気付かず、アセスメントの浅さを気づかされました。
利用者だけでなく家族も含めて、その時点ではどのような状況だったのか、深く掘り下げることで家族のこれまでの歴史や、家族の問題にどのように家族が関わってきたのか、その時いったいどのような思いでいたのだろうかと、思いをはせることでぐっとこみ上げるものがあり、涙が出そうになりました。
その家族を振り返ることで、一時的な自分の家族への感情は全く筋違いと気づき改めて家族とどのように向き合えばよいかに気づかされました。
バイザーからは、スーパービジョンが進んでいくうちに私の表情が変わっていったと言われ、やはりこれはオンラインではわからないことだと思います。
スーパービジョンはやはり対面でないとこの醍醐味を味わうことはできません。
心地よい時間に身を置くことができ、また是非事例提供をしたいと思い、あわせて事業所や地域でももっとスーパービジョンを広めていきたいと感じた時間でした。

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2024年度 主任ケアマネジャーブラッシュアップ研修1

■日 時:2024年7月28日(日) 10:30~16:30
■会 場:全国家電会館 オンライン参加あり
■参加者:会場 会員6名(内認定ケアマネジャーの会会員6名)
    オンライン 会員59名(内認定ケアマネジャーの会会員50名)・非会員 3名

         主任ケアマネジャーブラッシュアップ研修に参加して

                     東京都 認定ケアマネジャー
                             竹内 方子

主任ケアマネジャーブラッシュアップ研修会1に、会場参加することができて本当に良かったと思いました。
参加者同志で名刺や情報の交換をし、疑問や思いをぶつけあい、休憩時間に未だ冷めやらぬ情熱のまま語り合っているのを、白木先生が笑顔を浮かべて聴いている様は、正に「道場」だと思いました。
頭で解っていても、実際に稽古を積まなければ動けないのと同様で、会場でバイジーとなり、事例を素に問いかけを受け、思考を整理して応え、初めて自分の癖を自覚するという動きを体験できました。
不思議だったのは、先生も同じ空間で同じ情報をみているのにも関わらず、見方と問いかけは全く違うものとなったことです。
主マネになっても、皆迷いながら日々業務に取り組んでおり、経験豊かな先輩方が次々に引退していく中、この「道場」に戻ってくれば、胸をかして稽古をつけてくださる方々がいることを改めて確認できた研修でした。

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2024年度スタンダードコーススーパーバイザー養成講座STEP3

■日 時:2024年7月20日(土) 10:30~16:30
■会 場:東京左官工業協同組合 オンライン参加あり
■参加者:会場 会員11名(内認定ケアマネジャーの会会員 8名) 非会員 2名    
     オンライン 会員40名(内認定ケアマネジャーの会会員 26名) 非会員10名

 スタンダードコーススーパーバイザー養成講座STEP3に参加して

             新潟県 認定ケアマネジャー 酒井 小百合

この度スタンダートスーパーバイザー養成講座STEP3を受講しました。
3回目の受講にして、やっと資料の内容が白木先生の講義と演習を通し「こういうことなのか」と理解できたように思います。
演習では3人のバイジーからそれぞれ事例を提供していただき、白木先生のスーパービジョンで、仮説と質問による実証を繰り返すことで事例理解が深まっていきした。また、「安心・安全の場」であることで、バイジーにどんな気づきがあったのか、何を吸収したのかも伝わってきました。
例えるとライブショーに参加している高揚感もありますが、私自身が地域に帰った時の課題も2つ見つかりました。
1つ目は地域での役割についてです。地域でスーパービジョン研修の企画・開催していますが、研修での学びを活用すると同時に実践の場作りに取り組んでいく必要性を痛感しました。
2つ目は私自身の傾向についてです。どうしても先回りしてしまうことがあるため、バイジーの力を見て信じる寛容さ、困った事を相談してもらえる関係作りも大切だと思いました。
白木先生から「年100回のスーパービジョン」と温かくも力強いエールもいただきました。引き続きミドルコースを受講し、少しずつでも成長していきたいと思います。
理事の皆様のスムーズな運営にも感謝申し上げます。ありがとうございました。

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2024年度 スタンダードコーススーパーバイザー養成講座STEP2

■日 時:2024年6月29日 10:30~16:30
■会 場:東京左官工業協同組合 オンライン参加あり
■参加者:会員55名(内認定ケアマネジャーの会会員37名) 非会員12名

スタンダードコーススーパーバイザー養成講座STEP2に参加して

                 東京都ケアマネジャー 柿沢 由花里

今回の研修に参加して
スーパーバイジーを体験して
想像していたよりも、その時感じていたよりも後で振り返って
緊張の多い体験でしたが、改めて事例の見立てについて学ぶことの多い内容でした。
事例の提出理由、事例のタイトルからして、視点の違いに気付きました。

関連機関との共有を図り、家族の気持ちをそれぞれ確かめ、共有する過程で、
サービスの介入により家族の望む好転が見られないことが問題でなく、
医師、関連機関、家族、家族間の隔たりを埋めていくことが出来ていなかった
ことに気が付き、今後の支援展開について再構築することが出来、
状態は変わらないけれども、双方で納得した支援の提供が出来るようになりました。

関係性、分かっていること、いないことをひとつひとつ、バイジー体験の中で
目の当たりにして気付くことがたくさんあり、その過程で、
ファシリテーショングラフィックの活用、ファシリテーション技術の
効果についてもとても意味のあることが分かりました。
今後も、バイジーの体験を重ねて、ファシリテーショングラフィック、
ファシリテーション技術の向上を図りたいと思っています。
数あるケースの中から、貴重な体験をさせていただく機会をいただきまして、
ありがとうございました。

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2024年度 スタンダードコーススーパーバイザー養成講座STEP1

■日 時:2024年5月25日 10:30~16:30
■会 場:東京左官工業協同組合 オンライン参加あり
■参加者:会場 会員10名(内認定ケアマネジャーの会会員7名)・非会員4名
  :オンライン 会員44名(内認定ケアマネジャーの会会員30名・非会員14名

スタンダードコーススーパーバイザー養成講座STEP1を受講して

                     岐阜県認定ケアマネジャー 山田 浩子

初めてのSV研修参加です。居宅でパートとして9年、自信をつける為に認定ケアマネ受験、晴れて合格し正社員として1年経ちます。今まで包括主催での予め落とし所の決まったお芝居のようなモヤッと感満載のSVしか経験が無く事例検討とSVの違いも曖昧でした。
この1年間でSVを学んだ方からのGSVを定期的に開催、最初の論点から話していく内に紐解かれ真の論点が見えてくる事、心がスッと軽くなる事、またその手法や導き方、とても奥深いと感じました。また司会者になり解る事や個人の感覚の差もあり、言語化する事の大切さを実感しました。介護だけで無く全てにおいてSVは生かされると感じています。回数を重ね自らも成長できるように精進していきたいです。
 

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2023年度 「学会発表」準備講座 ~研究発表を聴いて学ぶ~ 

■日 時:2024年2月10日(土)10:30~16:30 
■オンライン
■参加者:会員15名(内日認定ケアマネジャーの会会員 14名)・非会員 2名

2023年度 学会発表準備講座 オンライン研修を受講して

                   栃木県 認定ケアマネジャー 八幡 知子

 正直、怖かった。去年、学会発表支援塾を受講して、白木先生やファシリテーターの先生、受講生からたくさんのアドバイスをいただきながらようやく完成した抄録。未熟な内容だというのは自分が一番よく分かっている。どう思われるのか。何を言われるのだろうか。今まで散々悩んで迷ってようやく形になった抄録。大勢の前で声を出して発表するなんて、私には到底無理だと思っていた。一度は諦めた学会発表。自分にはハードルが高すぎる。次の機会に発表しよう。そう思っていたはずだったが、何かがふつふつと自分の心の中に残っていた。せっかく完成した抄録。成功した事例。本人家族をはじめ、事例に関わる多くのサービス担当者の思いや取り組み。このまま眠らせておいていいのだろうか。自問自答の繰り返しだった。だが、やらないで悶々とするより、やってみた方が断然いい。どんな世界が見えるのでしょうか。私にとっては大きな挑戦になるが、とりあえずやってみよう。そんな時、ファシリテーターの先生から学会発表準備講座で「発表してみませんか?」とお声をかけていただいた。当初は聴く側として参加するつもりだったが、先生の後押しもありまずはオンラインで発表する事に決めました。出来上がった抄録とパワーポイントを本番さながらに発表する。すると、自分が気付かなかった視点からのアドバイス、言葉の使い方など貴重なご意見をいただく事が出来ました。他受講者の発表やパワーポイントも拝見させていただき大変参考になりました。研究大会までに自分に足りない事、やるべき事がたくさん見えてきて学会発表準備講座に参加した意義が見い出せたような気がします。皆さんからのアドバイスを参考にして6月の研究大会までにしっかり準備をしていきたいと思います。そして皆さんもいつか研究大会で発表してみませんか?

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2023年度 実務研修受け入れのための指導者研修

■日 時:2024年1月28日(日)
■オンライン
■参加者:会員 30名(内認定ケアマネジャーの会 30名)・非会員 4名

実務研修受け入れのための指導者研修を受講して

                 広島県認定ケアマネジャー 尾﨑 友哉

2024年1月28日オンラインにて、2023年度実務研修受入れのための指導者研修を受講しました。
午前中はケアマネジャーの研修制度や実務で直面する困難さ、実習の基本的な考え方や習得目標、スケジュール作成などの講義を受けました。
午後からは、オリエンテーションから始まる実習において、ケアマネジメントプロレスにおける意義や目的、実習生に対する配慮などについて演習を行いました。演習の中では、本人の意向を尊重する姿勢の重要性、対人援助職としての接遇の大切さや、個人情報の取り扱い、ケアマネジメントプロセスの再確認、話しやすい事業所内の雰囲気づくりなどの意見が挙げられていました。
研修全体を通じ、ケアマネジャーの人材確保が重要であり、人材育成の大切さを学ぶことができました。ケアマネジャーの価値や相談援助の醍醐味、働き甲斐のある仕事であることを伝え、これから地域で働くケアマネジャーの育成に貢献できればと思います。
当事業所は、経験年数が6年未満の介護支援専門員のみが在籍しており、初めて実務研修を受け入れる予定です。この研修で学んだこと活かし、事業所の成長にも繋げていきたいと思います。

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2023年度 ミドルコーススーパーバイザー養成講座STEP3

■日 時:2023年11月18日(土) 10:30~16:30
■会 場:全体研修会・オンライン
■参加者:認定ケアマネジャーの会会員 会場7名 オンライン21名

2023年度ミドルコース スーパーバイザー養成講座STEP3受講感想
         一般社団法人島原市医師会居宅介護支援センター 下田加那子

 STEP1、2を経て、STEP3「個別のスーパービジョン(SⅤ)の振り返りと言語化に必要な知識・技術の習得」に参加。
研修の前半は、白木裕子副理事長による講義で、言語化できない知識である「暗黙知」を表出し実践に生かす為のプロセス、「逐語」の基本や手法などを学んだ。
後半の実践では、事例をもとに参加者による演習が行われ、会場もオンラインもサポーティブな雰囲気で演習が進行した。 
クライエントが発した言葉、表出しなかった言葉には必ず意味があり、表現や会話の間にも意味を捉えることが大切だと私は日頃より考えている。これは、SⅤの場においても同様であり、その為に逐語録が有効であると今回の研修で再認した。なぜなら、SⅤは、教育、管理、支持の機能を有するが、その機能が十分発揮されたか、叙述や要約では言葉の背景にある心理や認知、変化について捉えることは難しい。と同時に逐語録を作成することでメタ認知を通して省察が可能になり、支援の質も高まる。
自己研鑽に励む多くの仲間が全国にいることを改めて実感した。明日からの実践意欲を高める研修となった。

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