2024年度スタンダードコーススーパーバイザー養成講座STEP3

■日 時:2024年7月20日(土) 10:30~16:30
■会 場:東京左官工業協同組合 オンライン参加あり
■参加者:会場 会員11名(内認定ケアマネジャーの会会員 8名) 非会員 2名    
     オンライン 会員40名(内認定ケアマネジャーの会会員 26名) 非会員10名

 スタンダードコーススーパーバイザー養成講座STEP3に参加して

             新潟県 認定ケアマネジャー 酒井 小百合

この度スタンダートスーパーバイザー養成講座STEP3を受講しました。
3回目の受講にして、やっと資料の内容が白木先生の講義と演習を通し「こういうことなのか」と理解できたように思います。
演習では3人のバイジーからそれぞれ事例を提供していただき、白木先生のスーパービジョンで、仮説と質問による実証を繰り返すことで事例理解が深まっていきした。また、「安心・安全の場」であることで、バイジーにどんな気づきがあったのか、何を吸収したのかも伝わってきました。
例えるとライブショーに参加している高揚感もありますが、私自身が地域に帰った時の課題も2つ見つかりました。
1つ目は地域での役割についてです。地域でスーパービジョン研修の企画・開催していますが、研修での学びを活用すると同時に実践の場作りに取り組んでいく必要性を痛感しました。
2つ目は私自身の傾向についてです。どうしても先回りしてしまうことがあるため、バイジーの力を見て信じる寛容さ、困った事を相談してもらえる関係作りも大切だと思いました。
白木先生から「年100回のスーパービジョン」と温かくも力強いエールもいただきました。引き続きミドルコースを受講し、少しずつでも成長していきたいと思います。
理事の皆様のスムーズな運営にも感謝申し上げます。ありがとうございました。

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2024年度 スタンダードコーススーパーバイザー養成講座STEP2

■日 時:2024年6月29日 10:30~16:30
■会 場:東京左官工業協同組合 オンライン参加あり
■参加者:会員55名(内認定ケアマネジャーの会会員37名) 非会員12名

スタンダードコーススーパーバイザー養成講座STEP2に参加して

                 東京都ケアマネジャー 柿沢 由花里

今回の研修に参加して
スーパーバイジーを体験して
想像していたよりも、その時感じていたよりも後で振り返って
緊張の多い体験でしたが、改めて事例の見立てについて学ぶことの多い内容でした。
事例の提出理由、事例のタイトルからして、視点の違いに気付きました。

関連機関との共有を図り、家族の気持ちをそれぞれ確かめ、共有する過程で、
サービスの介入により家族の望む好転が見られないことが問題でなく、
医師、関連機関、家族、家族間の隔たりを埋めていくことが出来ていなかった
ことに気が付き、今後の支援展開について再構築することが出来、
状態は変わらないけれども、双方で納得した支援の提供が出来るようになりました。

関係性、分かっていること、いないことをひとつひとつ、バイジー体験の中で
目の当たりにして気付くことがたくさんあり、その過程で、
ファシリテーショングラフィックの活用、ファシリテーション技術の
効果についてもとても意味のあることが分かりました。
今後も、バイジーの体験を重ねて、ファシリテーショングラフィック、
ファシリテーション技術の向上を図りたいと思っています。
数あるケースの中から、貴重な体験をさせていただく機会をいただきまして、
ありがとうございました。

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2024年度 スタンダードコーススーパーバイザー養成講座STEP1

■日 時:2024年5月25日 10:30~16:30
■会 場:東京左官工業協同組合 オンライン参加あり
■参加者:会場 会員10名(内認定ケアマネジャーの会会員7名)・非会員4名
  :オンライン 会員44名(内認定ケアマネジャーの会会員30名・非会員14名

スタンダードコーススーパーバイザー養成講座STEP1を受講して

                     岐阜県認定ケアマネジャー 山田 浩子

初めてのSV研修参加です。居宅でパートとして9年、自信をつける為に認定ケアマネ受験、晴れて合格し正社員として1年経ちます。今まで包括主催での予め落とし所の決まったお芝居のようなモヤッと感満載のSVしか経験が無く事例検討とSVの違いも曖昧でした。
この1年間でSVを学んだ方からのGSVを定期的に開催、最初の論点から話していく内に紐解かれ真の論点が見えてくる事、心がスッと軽くなる事、またその手法や導き方、とても奥深いと感じました。また司会者になり解る事や個人の感覚の差もあり、言語化する事の大切さを実感しました。介護だけで無く全てにおいてSVは生かされると感じています。回数を重ね自らも成長できるように精進していきたいです。
 

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2023年度 「学会発表」準備講座 ~研究発表を聴いて学ぶ~ 

■日 時:2024年2月10日(土)10:30~16:30 
■オンライン
■参加者:会員15名(内日認定ケアマネジャーの会会員 14名)・非会員 2名

2023年度 学会発表準備講座 オンライン研修を受講して

                   栃木県 認定ケアマネジャー 八幡 知子

 正直、怖かった。去年、学会発表支援塾を受講して、白木先生やファシリテーターの先生、受講生からたくさんのアドバイスをいただきながらようやく完成した抄録。未熟な内容だというのは自分が一番よく分かっている。どう思われるのか。何を言われるのだろうか。今まで散々悩んで迷ってようやく形になった抄録。大勢の前で声を出して発表するなんて、私には到底無理だと思っていた。一度は諦めた学会発表。自分にはハードルが高すぎる。次の機会に発表しよう。そう思っていたはずだったが、何かがふつふつと自分の心の中に残っていた。せっかく完成した抄録。成功した事例。本人家族をはじめ、事例に関わる多くのサービス担当者の思いや取り組み。このまま眠らせておいていいのだろうか。自問自答の繰り返しだった。だが、やらないで悶々とするより、やってみた方が断然いい。どんな世界が見えるのでしょうか。私にとっては大きな挑戦になるが、とりあえずやってみよう。そんな時、ファシリテーターの先生から学会発表準備講座で「発表してみませんか?」とお声をかけていただいた。当初は聴く側として参加するつもりだったが、先生の後押しもありまずはオンラインで発表する事に決めました。出来上がった抄録とパワーポイントを本番さながらに発表する。すると、自分が気付かなかった視点からのアドバイス、言葉の使い方など貴重なご意見をいただく事が出来ました。他受講者の発表やパワーポイントも拝見させていただき大変参考になりました。研究大会までに自分に足りない事、やるべき事がたくさん見えてきて学会発表準備講座に参加した意義が見い出せたような気がします。皆さんからのアドバイスを参考にして6月の研究大会までにしっかり準備をしていきたいと思います。そして皆さんもいつか研究大会で発表してみませんか?

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2023年度 実務研修受け入れのための指導者研修

■日 時:2024年1月28日(日)
■オンライン
■参加者:会員 30名(内認定ケアマネジャーの会 30名)・非会員 4名

実務研修受け入れのための指導者研修を受講して

                 広島県認定ケアマネジャー 尾﨑 友哉

2024年1月28日オンラインにて、2023年度実務研修受入れのための指導者研修を受講しました。
午前中はケアマネジャーの研修制度や実務で直面する困難さ、実習の基本的な考え方や習得目標、スケジュール作成などの講義を受けました。
午後からは、オリエンテーションから始まる実習において、ケアマネジメントプロレスにおける意義や目的、実習生に対する配慮などについて演習を行いました。演習の中では、本人の意向を尊重する姿勢の重要性、対人援助職としての接遇の大切さや、個人情報の取り扱い、ケアマネジメントプロセスの再確認、話しやすい事業所内の雰囲気づくりなどの意見が挙げられていました。
研修全体を通じ、ケアマネジャーの人材確保が重要であり、人材育成の大切さを学ぶことができました。ケアマネジャーの価値や相談援助の醍醐味、働き甲斐のある仕事であることを伝え、これから地域で働くケアマネジャーの育成に貢献できればと思います。
当事業所は、経験年数が6年未満の介護支援専門員のみが在籍しており、初めて実務研修を受け入れる予定です。この研修で学んだこと活かし、事業所の成長にも繋げていきたいと思います。

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2023年度 ミドルコーススーパーバイザー養成講座STEP3

■日 時:2023年11月18日(土) 10:30~16:30
■会 場:全体研修会・オンライン
■参加者:認定ケアマネジャーの会会員 会場7名 オンライン21名

2023年度ミドルコース スーパーバイザー養成講座STEP3受講感想
         一般社団法人島原市医師会居宅介護支援センター 下田加那子

 STEP1、2を経て、STEP3「個別のスーパービジョン(SⅤ)の振り返りと言語化に必要な知識・技術の習得」に参加。
研修の前半は、白木裕子副理事長による講義で、言語化できない知識である「暗黙知」を表出し実践に生かす為のプロセス、「逐語」の基本や手法などを学んだ。
後半の実践では、事例をもとに参加者による演習が行われ、会場もオンラインもサポーティブな雰囲気で演習が進行した。 
クライエントが発した言葉、表出しなかった言葉には必ず意味があり、表現や会話の間にも意味を捉えることが大切だと私は日頃より考えている。これは、SⅤの場においても同様であり、その為に逐語録が有効であると今回の研修で再認した。なぜなら、SⅤは、教育、管理、支持の機能を有するが、その機能が十分発揮されたか、叙述や要約では言葉の背景にある心理や認知、変化について捉えることは難しい。と同時に逐語録を作成することでメタ認知を通して省察が可能になり、支援の質も高まる。
自己研鑽に励む多くの仲間が全国にいることを改めて実感した。明日からの実践意欲を高める研修となった。

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2023年度 学会発表支援塾 実践編2

■日 時:2023年11月11日(土) 10:30~16:30
■会 場:東京左官工業協同組合 オンライン
■参加者:会員 25名(内認定ケアマネジャーの会会員20名)

学会発表支援塾 実践編2を受講して
                  
                    栃木県認定ケアマネジャー 八幡 知子
 受講中に見たその涙はとても美しく、真っ直ぐで、強い思いを秘めた涙でした。
日々奮闘している全国のケアマネ仲間に伝えたい事が沢山あるのに、上手く伝えられない、伝わらない。こんな言い回しで良いのだろうか。どんな風に文章を書けば分かりやすく伝わるのか。最後には自分が何を伝えたいのか分からなくなり諦めたくなる気持ちが出てくる。学会発表支援塾の受講生は皆、同じ思いをしながら何度も自分が作成した抄録の見直しをしているのだと気付きました。白木先生によるご講義では学会発表する事の意義や抄録を作成する際のポイントを分かりやすく教えていただきました。また、グループワークを通してファシリテーターのサポートがあったり、他受講生からの客観的な意見を聞く事が出来て、一度諦めてしまった学会発表をもう一度目指してみようと思いました。
来年の学会発表で受講生達と嬉し涙が流せるように努力していきたいと思います。

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2023年度 主任ケアマネジャーブラッシュアップ研修1

■日 時:2023年10月14日(土) 10:30~16:30
■会 場:東京左官工業協同組合 オンライン
■参加者:会場 会員10名(内認定ケアマネジャーの会会員9名)・非会員 1名
    オンライン 会員97名(内認定ケアマネジャーの会会員85)・非会員7名

主任ケアマネジャー ブラッシュアップ研修に参加して
埼玉県認定ケアマネジャー 堀さや子

 オンラインではなく、久しぶりに会場参加で申し込みをさせていただきました。参加者の皆さんとは初対面でしたが、アットホームな雰囲気の中、いい意味での緊張感と、対面だからこその楽しさを実感しながら学ばせていただきました。
 今回の研修では、3事例の検討を行いました。それぞれの事例ごとに、会場参加者の中から事例提供者・司会者・板書の役割を決め、事例概要の説明の後にグループワークを行い、質問内容を検討します。グループごとに考えた質問を事例提供者に確認し、事例の理解を深めていきます。
 3事例ともに共通していたことがありました。それは、ご本人の声なき声を誰が聴くのか、ケアマネジャーは何をする人なのか、ということです。「本人中心と言いながら、肝心の本人を蔑ろにしていないか、意思決定支援と言いながら、自分達で決めていないか。」この問いかけが、心に刺さりました。「ご本人の声なき声を聴くために、私たちは五感を磨き、想像力を磨き、言葉の裏にあるものを考える力をつける。アセスメントの根本は、面接力。この力をつけなければいけない。」との白木先生の言葉に、ケアマネジャーの仕事の奥深さと遣り甲斐、責任を感じ、また新たに頑張ろうという想いになれた1日でした。
来年のブラッシュアップ研修には、今より少し成長した自分で、またぜひ参加させていただきたいと思います。

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2023年度 学会発表支援塾実践編1

■日 時:2023年9月10日(日) 10;30~16:30
■オンライン
■参加者:会員26名(内認定ケアマネジャーの会会員 22名) 非会員:1名

学会発表支援塾 実践編1を受講して

             ケアプランセンターオネスト  川村 健也(北海道札幌市)

まず、私が今回の研修を受講したきっかけとして、以前とある会で抄録作成から事例発表をする機会がありました。そこで、抄録作成が初めてで作成の手順や本質がわからないながら、作成した中で「発表前に抄録について勉強しておけば良かった」と強く思い、そこから、抄録について学ぶ機会があったら参加したいと思っていましたがなかなかそういった研修も少なく、今回学会発表支援塾の案内をみて受講を申し込みしました。

研修は午前に白木先生の講義で、午後はグループワークがメインでした。グループに分かれて事前に事例研究検討シートに記載した自分の事例を紹介、その事例を聞き事例提供者に感想や質問をするという流れでした。また、各グループにファシリテーターの方が司会として入っていただき、それぞれが紹介した事例についての感想や助言をしていただきました。私のグループでは事例の紹介をすると事例検討の方向になってしまう事が多く、事例検討と事例研究の違いを理解する事が抄録作成には重要である事を学びました。

抄録は文字数も限られている中で要点をまとめる必要がある為、事例全体の発表ではなく、この事例を通してどの部分を伝えたいのか、何を伝えたいのかという事例を「焦点化」する事が、抄録作成にあたって必要な事というのもこの研修で学ぶ事が出来たと思います。
なかなか難しい事にチャレンジしているなーと思いつつ、何事も挑戦と前向きに捉えて自分自身の成長に繋げられたらと思ってます。白木先生はじめ、ファシリテーターの皆様、司会の大島先生、研修会に関わった皆様、お忙しい中、研修会を開催していただきありがとうございました。

引き続き、「実践編2」「実践編3」も受講する予定です。全ての講義を受講した後に、研究発表に対してのハードルが下がっていれば良いなと思っています。

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2023年度 ミドルコーススーパーバイザー養成講座STEP2

■日 時:2023年9月30日(土) 10:30~16:30
■会 場:東京左官工業協同組合 オンライン
■参加者:認定ケアマネジャーの会会員 会場6名  オンライン22名

2023年度 ミドルコーススーパーバイザー養成講座STEP2 会場参加の感想
             瑞穂町西部高齢者支援センター 竹沢美恵子

今回私は、ミドルコーススーパーバイザー養成講座STEP2を会場で参加いたしました。
5名の会場参加者の一人として、ドキドキしながらの参加でしたが、参加者の様子や、質問に対する反応、さらに進行と共に変化するバイジーの表情等がリアルに伝わってくる会場参加ならではの体験をし、強い感銘を受けました。
そしてバイジーが見えているのに仮説が立てられないでいる部分に、白木先生がスポットを当てることで、バイジーが自ら悟ることができた過程を間近で拝見せていただきました。
 2回目の事例では、私が事例提供者(バイジー)となりました。同居の息子夫妻との家族問題に苦しみ、病院受診では解決できない心からくる体の痛みを抱える利用者の事例でしたが、白木先生の質問により、改めてその方の生まれ育った過去を確認(両親にまで遡り)することの大切さを実感させていただきました。そして、その方の生きてきた時代や、その地域の特徴にまで目を向け、始めて、この事例の問題の根深さに気づくことができました。
まさに目からうろこの体験でした。
 素晴らしく有意義な研修受講でした。休憩時間中には、参加者の方たちと情報交換もできました。皆様にもぜひ、ミドルコースは会場での参加をお勧めいたします。

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